おもちゃのサブスク、ちょっと使ってみたい。
でも、月額料金を払って届いたおもちゃに、子どもがまったく興味を示さなかったら?
「プロが選んでくれる」って言うけど、本当にうちの子が遊ぶおもちゃを選べるの?
申し込む前なら、私はここが気になります。
せっかくお金を払うのだから、できればハズレは引きたくありません。
ところが、「どうすればハズレを減らせるんだろう?」と考えているうちに、逆に一つの疑問が出てきました。
おもちゃサブスクって、本当に全部「当たり」にした方がいいのでしょうか。
少し変な話に聞こえるかもしれません。
今回は、おもちゃサブスクで失敗したくない人に、少し違った角度から「ハズレ」について考えてみたいと思います。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
プロが選んでも「ハズレ」はある
最初に、ここは期待しすぎない方がいいと思います。
おもちゃサブスクには、子どもの年齢や発達、興味などを参考にして、おもちゃを選んでくれるサービスがあります。
だからといって、届いたおもちゃすべてに子どもが夢中になるとは限りません。
考えてみれば当然かもしれません。
大人だって、評判のいい本をすすめられてもハマらないことがあります。
子どもだって同じです。
だったら、できるだけハズレを減らしたい。
好きな遊びを詳しく伝える。欲しいおもちゃをリクエストする。発送前に内容を確認できるなら、遊ばなそうなおもちゃを変更してもらう。
その方が安心です。
私も最初は、それが一番いい使い方だと思っていました。
でも、ここで少し考えてみてください。
自分で5,000円のおもちゃを買うなら、何を選ぶ?
例えば、おもちゃ屋さんで5,000円まで自由に使えるとします。
子どもが車好きなら、車のおもちゃ。
ブロックが好きなら、新しいブロック。
おままごとが好きなら、キッチンや食材のおもちゃ。
たぶん私は、できるだけ子どもが喜びそうなものを選びます。
5,000円払って、
「たぶん興味ないと思うけど、これにしてみよう」
とは、なかなかできません。
失敗したくないですから。
それは決して悪いことではありません。
親は毎日子どもを見ています。
何が好きで、何を嫌がって、最近何に夢中なのか。
その経験をもとにおもちゃを選ぶのは、ごく自然なことです。
でも、そう考えているうちに、一つ引っ掛かりました。
私なら絶対に選ばないおもちゃと、この子はいつ出会うんだろう?

親だからこそ、選べないおもちゃがある
これは、「親は子どものことを分かっていない」という話ではありません。
むしろ逆です。
よく知っているからこそ、選ぶものが自然と「この子らしいもの」に寄っていく。
「この子は車が好き」
「細かい作業はあまり好きじゃない」
「体を動かす遊びの方が好き」
一緒に暮らしていれば、少しずつそんな「我が子像」ができてきます。
では、いつもと真逆のおもちゃを意識して選べばいいのでしょうか。
私は、それもちょっと違うと思います。
「車が好きだから、今回は車と全然違うものを選ぼう」
これも結局、「車が好きな子」という親の知っている情報から逆算した選択です。
あえて外そうとするのも、意外と難しいんです。
そこで私は、おもちゃサブスクの見方を少し変えてみました。
サブスクなら「私が選ばない」ができる
おもちゃサブスクというと、
「プロが子どもに合ったおもちゃを選んでくれるサービス」
というイメージがあります。
もちろん、それも大きな魅力です。
でも、もう一つ違う使い方があってもいいのではないでしょうか。
あえて、私が選ばない。
年齢や安全面、すでに持っているおもちゃなど、選定に必要な情報はきちんと伝える。
そのうえで、
「このジャンルが好きです」
「このおもちゃを入れてください」
「これは遊ばなそうなので別のものにしてください」
といった親の希望を、あえて細かく指定しない。
一度、第三者の選択に任せてみる。
すると、箱を開けたときに、
「え?これ?」
と思うおもちゃが入っているかもしれません。
私は、そこにおもちゃサブスクの面白さがあるのではないかと思っています。

「こんなの好きだったの?」が見つかるかもしれない
もちろん、本当に遊ばないかもしれません。
それなら普通にハズレです。
でも反対に、
「こんなの絶対に遊ばないと思っていたのに……」
というおもちゃに夢中になることもあるかもしれません。
実際、おもちゃサブスクの利用者には、自分では選ばなかった種類のおもちゃを子どもが気に入り、「こんなものにも興味があったんだ」と気付いたという体験もあります。
ただし、これは個人の体験です。
第三者におもちゃを選んでもらえば、子どもの興味が広がると断定できるものではありません。
一方で、幼児教育では、子どもが多様な体験をし、様々なことへ興味や関心を広げていくことが大切にされています。
文部科学省の資料でも、幼児期に多様な体験をし、様々なことへ興味や関心を広げることの重要性が示されています。
だからといって、
「おもちゃサブスクを使えば、子どもの世界が広がる」
とは言えません。
私が言いたいのは、もっと単純なことです。
親が選ばなければ家に来なかったおもちゃと、子どもが出会う機会にはなる。
その中に一つでも、
「こんなの好きだったの?」
があったら。
それは、なかなか面白い発見だと思うんです。
月330円高いプラン、本当に必要?
この考え方で見ると、おもちゃサブスクのプラン選びも少し違って見えてきます。
例えばAnd TOYBOXには、プランナーにおもちゃを選んでもらう「スタンダード」と、提案されたおもちゃを発送前に確認・変更できる「プレミアム」があります。
| スタンダード | プレミアム | |
|---|---|---|
| 月額料金 | 3,278円 | 3,608円 |
| プランナーによる選定 | あり | あり |
| プラン提示前の要望 | 可能 | 可能 |
| プラン提示後の変更 | できない | 可能 |
※料金・サービス内容は2026年9月28日時点。
差額は月330円です。
普通に考えれば、発送前に確認できるプレミアムは便利です。
「これは遊ばなそう」
「似たようなおもちゃを持っている」
そんなときに変更できるので、できるだけハズレを減らしたい人には大きなメリットがあります。
でも、今回の使い方ならどうでしょう。
提案されたおもちゃを見て、
「うちの子、これは遊ばないと思う」
と親が外したそのおもちゃ。
もし実際に子どもの前へ出していたら、意外と夢中になった可能性はないでしょうか。
もちろん、そんなことは誰にも分かりません。
だから私は、プレミアムよりスタンダードの方がいいと言いたいわけではありません。
できるだけハズレを避けたいなら、事前に確認できるプレミアム。
一方で、
「自分では選ばないおもちゃとの出会いも楽しみたい」
という人なら、全部おまかせするスタンダードも面白い。
月330円の差を単純な「高い・安い」だけではなく、
自分がおもちゃ選びに、どこまで参加したいのか。
そんな基準で考えてみてもいいのではないでしょうか。
本当にハズレだったら、返せばいい
ここまで書くと、
「ハズレにも意味があります!」
と言っているように見えるかもしれません。
そこまで私は前向きではありません。
何度出しても遊ばない。
一緒に遊んでみても興味なし。
やっぱり全然好きじゃなかった。
それはハズレだった。それでいいと思います。
何でも子どもの成長につなげて考える必要はありません。
ただ、購入したおもちゃと違うのは、サブスクなら交換時期が来れば返却できることです。
例えばAnd TOYBOXは、約2か月の交換サイクルで新しいおもちゃへ交換できます。
自分で買うには少し勇気がいるおもちゃでも、レンタルなら試しやすい。
もし、
「そのままでは遊ばなかったけれど、もう少し試してみたい」
と思ったら、手持ちのおもちゃや工作と組み合わせて、遊び方を変えてみる方法もあります。
→ 「保育園に入ったらおもちゃサブスクはいらない?解約を考える前に試してほしい遊び方」
それでも遊ばなかったら、交換時期に返す。
私は、それくらいの気持ちでいいと思います。
親が知らない我が子に出会えたら、それも面白い
子どもは、いつも親が思った通りのものを好きになるわけではありません。
私が面白いと思うものを、子どもも好きになるとは限らない。
反対に、私には何が面白いのか分からないものに、夢中になることもあります。
それを「親の予想から外れた」と悪く考える必要はないと思っています。
むしろ、
「そんな世界もあったんだ」
と、親の方が教えてもらうことだってあるかもしれません。
だから、おもちゃサブスクくらいは、ときどき、
「私が選ばない」
を楽しんでみてもいい。
ハズレが届くかもしれません。
でも、その中の一つが、
「こんなの好きだったの?」
になったら。
最初はハズレに見えたおもちゃが、子どもの知らなかった世界への入口になるのかもしれません。

自分では選ばないおもちゃとの出会いを楽しんでみたい方へ
And TOYBOXでは、プランナーに選定を任せるスタンダードと、発送前に内容を確認できるプレミアムがあります。どちらが自分に合いそうか、公式サイトで確認してみてください。
編集・案内担当

みさき|おもちゃ買取の教科書 編集担当
おもちゃの「買う前」より、買った後に起きる悩みを中心に調べています。買う・借りる・売る・残すを一つの正解にせず、家庭に合う方法を公式情報や研究も確認しながら考えます。
※「みさき」は当サイトの記事を案内する編集上のペンネームです。


コメント