おもちゃのサブスク「And TOYBOX」には、自分で借りたいおもちゃを選べる「Self(セルフ)コース」があります。
「子どもが遊ぶおもちゃは自分で選びたい」
「何が届くか分からないのは不安」
そんな人には魅力的なコースに見えます。
私も詳しく調べる前は、「自分で選べるなら面白い」と思いました。
ところが、料金や仕組み、他コースとの違いまで調べていくと、気になるところがいくつも出てきました。
結論から言うと、当サイトではAnd TOYBOXのSelfコースを積極的にはおすすめしません。
最大の理由は、
「自分で選べる」のに、申し込む前には何を選べるのか確認できないこと
です。
さらに、同額のStandardコースとの違いを比べると、Selfを選ぶメリットはかなり限定されると感じました。
この記事では、なぜそう判断したのかを順番に説明します。
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And TOYBOXのSelfコースとは?
Selfコース最大の特徴は、その名前の通り借りるおもちゃを自分で選べることです。
And TOYBOX公式によると、子どもの月齢に合ったおもちゃが表示されるカタログから、自分で選択して確定します。
プランナーに選んでもらうStandard・Premiumとは、ここが大きく違います。
| Selfコース | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 3,278円(税込) |
| おもちゃ | 5個 |
| 交換サイクル | 2か月~ |
| 往復送料 | 無料 |
| おもちゃ選び | 自分で選択 |
| プランナーへの相談 | 不可 |
| 兄弟シェア | 不可 |
| 採用品目数 | 他コースの6~7割程度 |
Selfコースは2022年12月に新設されました。
公式発表でも、プランナーに任せるのではなく、すでに欲しいおもちゃのイメージを持っている人を想定したコースと説明されています。
ここだけを見ると、「何が届くか分からないサブスクは嫌」という人には、かなり魅力的に見えます。
ただ、私が調べていて最初に引っ掛かったのも、この「自分で選べる」という部分でした。
自分で選べる。でも「何を選べるのか」が申し込む前には分からない
自分で選べることが最大の特徴なのに、実際に何を選べるのか、申し込み前に確認できる公開カタログを見つけられませんでした。
And TOYBOXの公式サイトには、おもちゃの紹介や過去のプラン例などは掲載されています。
しかし、
それらが現在Selfコースで選べるおもちゃとは限りません。
公式に確認できるのは、月齢に合ったおもちゃがカタログに表示され、その中から自分で選ぶという仕組みです。
しかも、Selfコースの採用品目数は、他コースの6~7割程度と公式に明記されています。
これは少し引っ掛かります。
たとえば、
「電車が大好きだから、こういう知育玩具を借りたい」
「最近パズルにハマっているから、少し難しいものを選びたい」
と思ってSelfに申し込んだとします。
ところが、登録してカタログを見てみるまで、希望に合うおもちゃがどれくらいあるのか分からない。
もちろん、カタログの中に気に入ったおもちゃがたくさんあれば問題ありません。
しかし、
「自分で選びたい」という人ほど、申し込む前に何を選べるのか確認したいのではないでしょうか。
私はここがSelfコースで最も気になりました。
Selfは5個。それでもStandardと料金は同じ

Selfコースの月額料金は3,278円です。
そして、Standardコースも月額3,278円です。
| 項目 | Self | Standard | Premium |
|---|---|---|---|
| 月額 | 3,278円 | 3,278円 | 3,608円 |
| おもちゃ | 5個 | 6個 | 6個 |
| 選び方 | 自分で選択 | プランナー | 提案後に確認・変更 |
| 事前要望 | ― | 可能 | 可能 |
| 兄弟シェア | 不可 | 可能 | 可能 |
| 提案後の変更 | ― | 不可 | 可能 |
SelfとStandardは、どちらも月額3,278円です。
しかしSelfは5個。Standardは6個。
Standardでは自分でおもちゃそのものを決めることはできませんが、LINEやメールで事前に要望を伝えることはできます。
ただし、プラン作成後のおもちゃを発送前に確認したり、そこから変更したりすることはできません。
つまりSelfを選ぶ理由は、単純な料金のお得さではありません。
「最終的に自分でおもちゃを選びたい」という一点に、どれだけ価値を感じるか。
ここがSelfを選ぶかどうかの分かれ目だと思います。
月330円追加するとPremiumで確認してから決められる
Premiumは月額3,608円。
Selfとの差は月330円です。
Premiumでは、希望を伝えたうえでプランナーがおもちゃを提案し、発送前に内容を確認できます。
気に入らないおもちゃがあれば変更することも可能です。
「何が届くか分からないのが嫌」という理由でSelfを検討している人には、もう一つ選択肢があります。
希望を伝える
↓
プランナーに選んでもらう
↓
内容を見る
↓
気に入らなければ変更する
SelfとPremiumの差額は月330円。年間では3,960円です。
「全部自分で選びたい」ならSelfですが、「何が届くか分からないのが嫌」というだけなら、Premiumでもその不安には対応できます。
兄弟で使うならSelfは候補から外れる
Selfコースは兄弟シェアに対応していません。
一方、StandardとPremiumは兄弟シェアが可能です。
兄弟2人で一つの契約を使いたい家庭なら、Selfは候補から外してよいでしょう。
Selfから他コースへの変更は申し込み前に確認したい
StandardとPremiumについては、公式FAQでコース変更が可能と案内されています。
一方、現在の公式サイトでは、SelfからStandard・Premiumへ変更する方法を確認できませんでした。
また、Selfを実際に利用した人からは、直接コース変更はできず、一度退会して新規で申し込む必要があったという体験談もあります。
ただし、
これは現在の公式ルールとして確認できた情報ではありません。
そのため、Selfを試して「やっぱりStandardやPremiumにしたい」と考える可能性がある人は、申し込み前にAnd TOYBOXへ現在の変更方法を確認することをおすすめします。
公式FAQでStandardとPremium間の変更は案内されているのに、Selfについて同様の案内が見つからなかったことは、私は少し気になりました。
調べた結果、当サイトではSelfコースをおすすめしません
Selfについて調べる前は、「自分で選べるなら面白いコースかもしれない」と思っていました。
実際、自分でおもちゃを選べること自体は魅力です。
しかし、詳しく調べると、
- 申し込み前に現在の選択カタログを確認できない
- 採用品目数は他コースの6~7割程度
- おもちゃは5個
- プランナーへの相談不可
- 兄弟シェア不可
- Standardと同じ月額3,278円
- Selfから他コースへの変更方法も公式サイトでは確認できない
という点が分かりました。
そのため、当サイトではSelfコースをおすすめしません。

特に、「自分で選べること」に強いこだわりがないのであれば、同額のStandardを先に検討します。
「人に全部任せるのは不安。でも、自分ですべて選ぶ必要もない」という人なら、月330円高いPremiumの方が使いやすいと考えます。
And TOYBOXのコース内容を確認するそれでもSelfが合う人はいる
ただし、Selfそのものが悪いコースという意味ではありません。
- 5個で十分
- 兄弟では利用しない
- プランナーへの相談は必要ない
- 選べる品目が他コースより少なくても構わない
- 何より、自分自身でおもちゃを決めたい
この条件に当てはまるなら、Selfを選ぶ理由はあります。
Selfは「安く利用したい人向け」ではなく、「自分で選ぶことを最優先したい人向け」のコースです。
そこに月額3,278円の価値を感じるかどうか。
最後はそこを基準に判断するのがよいと思います。
And TOYBOXの各コースを確認するSelf・Standardだけでなく、他社のおもちゃサブスクも含めて自分の家庭に合うプランを比べたい人は、料金比較シミュレーターも使ってみてください。
編集・案内担当

みさき|おもちゃ買取の教科書 編集担当
おもちゃの「買う前」より、買った後に起きる悩みを中心に調べています。買う・借りる・売る・残すを一つの正解にせず、家庭に合う方法を公式情報や研究も確認しながら考えます。
※「みさき」は当サイトの記事を案内する編集上のペンネームです。


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